第四回 ラオスの食文化①

2019.10.03

第四回では、ラオスの食文化を紹介します。

ラオスの食文化は、なんといっても「ラオラオ」

え?なんで?もっと他にあるだろう、という声が聞こえてきそうですが、ここはあえて無視させて頂きます。

「ラオラオ」なんです。
「ラオラオ」とは、米を発酵させてお酒を造り、それを蒸留してできた米焼酎、だそうです。お酒です。

あえて「ラオラオ」の定義を書かせて頂いのは、ここ7年間で、訳の分からん「ラオラオ」をいっぱい飲まされ、自分で「ラオラオ」とは何かが分からなくなったからです。
地方出張中のある村で出された「ラオラオ」を親友のボラサック君は飲むな、と強く言ってきました。なんで?と思っていたら、その時の私の理解が正しければ、「そのラオラオは、工場にあるエタノールを加工したものだ、、、」と説明を受けた

???

エタノール?ボラサック君いわく、「お金がない村人は、ラオラオを買えないので、エタノールみないものを加工して飲んでいるから、気をつけろ」と言われました。ホンマかいな?

しかし、そのボラサック君が作る「ラオラオ」は、ちまたで売っている「ラオラオ」とは大きく違っています。
なぜなら、いろんなモノが中に入っているからです。

例えば、ヤギの睾丸。強精にいいそうです。それから、虎の内蔵。強精にいいそうです。
更には、熊の足。強精にいいそうです。正直、強精以外の効能を聞いたことがないのですが、、、

蛇40匹が入ってるラオラオもサーブされました。これがまた、クッさい(臭い)!

次回も、「ラオラオ」です。

なぜなら、大事だからです。

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