金属回収にご協力頂いています医療機関・先生方に国際医療ボランティア施設の認定書を実費(15.000円+配送料)でお作りしております。
社会貢献をしている医療機関として患者様へのインバクトも高く、好評です。正式な施設名をご記入の上、oisdetokyo@gmail.comまでお申し込み下さい。
歯科医学教育国際支援機構(OISDE)主催
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー アサヒプリテック株式会社 貴金属事業部
E-Mail: aptsmile@asahipretec.com HP : http://www.asahipretec.com TEL:03-6270-1831 FAX:03-6270-1825特活)歯科医学教育国際支援機構(OISDE)通信Vol.1
金属回収の使われ方①
皆様、いつもOISDEの活動にご協力ありがとうございます。OISDEの活動を紹介いたします。第一回は金属回収事業についてです。歯科医は日常的に患者様の合わなくなった金属冠を外していますね。患者様が了解して頂ければ、廃棄金属として業者に回収してもらっているはずです。その金属が国際医療貢献にものすごく役に立っているのです!
写真はカンボジアの最貧県の一つ、モンドルキリ県です。ここの医療インフラは最悪で歯科疾患も放置されたままです。私たちはヘルスサイエンス大学とチームを組んでこの地域で医療貢献をもう何年も続けています。その資金をOISDEが全面的に支援しているのです。その原資こそ、この金属回収で得た浄財が使われています。チームにはヘルスサイエンス大学の学生も参加しますので、人材育成と医療貢献の両方に役立っています。
特活)歯科医学教育国際支援機構通信 Vol.2
金属回収の使われ方②
患者様から回収した金属はカンボジアのヘルスサイエンス大学歯学部の最終学年学生たちの過疎地体験学習 (SETRA) にも使われています。そんな活動地の一つであるモンドルキリ県はカンボジアでも最貧県の一つで、インフラの整備が脆弱です。2007年までは電気すらきていませんでした。数年前に県都であるセンモドロムまで道路が舗装され、随分便利になりました。しかし、私たちが活動している村落への道はこんな状態です。雨季は特に悲惨です。一度、ぬかるみにはまってしまうと、重機を呼んで助けてもらうありさまです。それでも私たちは果敢に奥地に入って歯科・口腔保健の普及を行っています。
特活)歯科医学教育国際支援機構通信 Vol.3
金属回収の使われ方 ③
SETRAプロジェクトはStudents Experiences Tour in Rural Areaの略で、カンボジアのヘルスサイエンス大学最終学年全員にへき地医療を体験してもらおうと、全面的にOISDEが支援してもう5年になります。この原資も金属回収による資金が使われています。このプロジェクトはカンボジアでは大変評価が高く、新聞やテレビでも紹介されました。日本が「もの」だけの支援ではなく、将来、カンボジアを背負ってたつ歯科医師の卵たちに過疎地医療を体験させる「こころ」の支援をしてくれているという評価を頂いてきました。