2018年度版OISDE案内

2019.08.08

特活)歯科医学教育国際支援機構 Since2002

口腔を通して、世界の恵まれない国々の医療と貧困の撲滅をめざして~活動の記録2018年度版~

宮田 隆理事長プロフィール

1977年日本大学歯学部卒業・母校歯周病学教室を経て、1996年明海大学歯学部教授、1998年明海大学病院病院長。

2002年、定年まで10数年を残して大学を早期退職、(特活)歯科医学教育国際支援機構を設立。以降、国際医療貢献活動に従事。1991年より内戦終了直後のカンボジアに入り、ほとんどの教員を失い荒廃したヘルス・サイエンス大学歯学部の実情を見て、支 援を決意。現在に至るまで医療・教育支援を続けている。

2016年歯科医師としては日本で初めてヘルシー・ソサエティー賞を受賞。同年、最も優れた歯周病の臨床、研究家に与えられる「学会賞」を受賞した。

現在、日本大学客員教授、カンボジア: ヘルス・サイエンス大学歯学部教授、中国: 第四軍医大学客員教授、ラオス: ヘルス・サイエンス大学医学部客員教授、メキシコ: メキシコ州立自治医科大学客員教授

近著 (2006 年 7 月以降)
老けない人は歯が違う(草思社)、歯周病の本当に怖 いわけ(医歯薬出版)、ポル・ポトのいる森(新風舎)、 中高年からのしあわせライフ(学建書院)、医・歯学 生のための国際医療貢献(ヒョウロンパブリッシャ ーズ)、プリベンティブ・デンティストリー(医歯薬 出版)、口腔と全身疾患(クインテッセンス出版)、モン族たちの葬列(栄光出版社) 、時衆の誉(栄光出版社)、歯周病のストラテジーシリーズ全3巻(医歯薬出版)他、学術論文300編以上

(特活)歯科医学教育国際支援機構

  • 設立:2002 年 8 月 東京都より特定非営利活動法人(NPO)として認定
  • 会員:220 名(2018年 7 月現在)
  • 運用資金:27,000,000 円 (2018 年度)
  • HP: oisde.com
  • MAIL: oisdetokyo@gmail.com(メールフォームはこちら
  • 本部事務所:東京都中野区沼袋 1-44-2
  • TEL/FAX:03-3386-6605
  • 海外拠点:メキシコ、東ティモール、ラオス、カンボジア

(特活) 歯科医学教育国際支援機構役員名簿 (2014年12月改選)

理事長 宮田 隆 日本大学客員教授
理事 石川 烈 東京医科歯科大学名誉教授・日本歯周病学会元理事長
鴨井 久一 日本歯周病学会元理事長・日本歯科大学名誉教授
斎藤 滋 日本咀嚼学会元理事長・神奈川歯科大学元教授
斉藤 毅 日本歯科医学会元会長・日本大学名誉教授
鈴木 尚 東京都開業・ラオス・ヘルスサイエンス大学客員教授
村井 正大 日本大学名誉教授
森本 基 日本大学名誉教授・学校法人雙葉学園前理事長
早川 智 日本大学医学部教授
高山 史年 東京都開業・派遣専門家
谷野 弦 勤務医・派遣専門家
監事 柳澤 宗光 東京都開業・ラオス・ヘルスサイエンス大学客員教授
スタッフ 持田 寿光 現地調整員 (ラオス事務所長)
金子かよ子 本部調整員
小峰 一雄 派遣専門家
佐藤 貴映 派遣専門家
佐藤 緑 派遣専門家・歯科技工士
渡辺 一騎 派遣専門家
久家 理恵 派遣専門家・歯科衛生士

(特活) 歯科医学教育国際支援機構・活動記録

活動年 活動内容 活動地 回数・日数 支援形態
1991年 4月から現在ま カンボジア・ヘルスサイエン ス大学歯学部における教育支 援 (学生、卒後研修医に対す る講義、実習など) カンボジア、プノン ペン市、ヘルスサイ エンス大学歯学部 100回以上 自己資金
1986年 6月 マレーシア保健省の依頼によ る歯科疾患予防プロジェクト の実態調査と改善案の提案 マレーシア保健省・ クアランプール、イ ポー、ジョホール他 10日間 マレーシア保健省・ 明海大学
2002年 6月 歯科医学教育支援・講義 タイ・コンケーン大 学、タマサート大学   自己資金
2002年 6月 歯科医学教育・教育実態調査 とワークショップ開催 ラオス国立大学医学 部 以降、毎年開 催 自己資金
2002年 7月 歯科医学教育実態調査 グアテマラ・グアテ マラ国立大学歯学部   自己資金
2002年 8月 東京都より NPOとして認証      
2002年 9月 歯科医学教育支援・集中講義 18時間 メキシコ州立自治医 科大学 3日 メキシコ州立自治医 科大学
2002年 10月 歯科医学教育支援・集中講義 6時間 中国北京 306医院 2日 北京 306医院
2002年 12月 第一回シンポジウム開催 青海フロンティアビ ル   自己資金
2003年 1月 歯科医学教育支援・講義 キューバ・チェ・ゲ バラ大学医学部   自己資金
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